zakuraでは8月21日(金)〜8月23日(日)まで、糸奇はなによる『輪郭』展を開催いたします。
これまでメディアをはじめ自身のSNSでも姿を明かすことはなく、音楽活動をはじめ、ゲーム創作、イラスト、版画、刺繍などの創作活動からモールス信号まで、様々な手法で独自の世界を発信してきた彼女。
そんな彼女が開催する初めての個展となる。今回のために書き下ろした大掛かりなイラスト「ぼくの輪郭を知って。」を中心に、これまで手掛けてきたイラストや絵画も展示し、彼女の世界観を多角的に表現します。
皆様のご来場を心からお待ちしております。
糸奇はな『輪郭』
期間:2020年8月21日(金)〜8月23日(日)入場無料
時間:<21日>13:00-17:00=通常開催
17:00-18:00オンライン対応
18:00-20:00=通常開催
20:00-21:30=オンライン対応
<22日>13:00-17:00=通常開催
17:00-18:00オンライン開催
18:00-20:00=通常開催
20:00-22:00=オンライン対応
<23日>12:00-13:00=オンライン対応
13:00-17:00=通常開催 17:00終了
会場:zakura 東京都渋谷区桜丘町14-5 渋谷サニーヒル103 JR渋谷駅南口より徒歩5分
問い合わせ:info@zakura.tokyo
<本人コメント>
「自分が今ここにいない人を想うとき。また、今そばにいるのは自分なのに、認識されずここにいない誰かを想われているとき。それでも触れることができるのは、「今ここにいる」者達だけ。
相手は自分でないこと、決してわかりあえないことを示す絶対的な境界《輪郭》等を通して、「確かめる方法の無い、信じられるかどうかのもの」の儚さや力を表現したいです。」
<新作イラスト「ぼくの輪郭を 知って。」について>
「架空の物語や世界、人物は「現実に、そこにない、触れられない」ものでありがらも、誰もがそれなくしては生きていけないものだと思います。それを信じる力やそれが与えてくれる力は、時に現実にあるものを大きく上回ることもあります。
自分が十年以上ずっと心に抱き共に生きてきた人物達から つい先月生まれた人物たちまで、そして彼らにとって大切なモチーフの数々を心を込めて描きました。
また、彼らのいた「輪郭だけ」の絵も描きました。「在」の絵があるからこその、その誰もいない絵にも何か感じていただけたら、と思います。」
<糸奇はなプロフィール>
海外生活をおくっていた小学生の頃にロンドンで観た「オペラ座の怪人」に衝撃を受け、憧れ、声楽を学んだ後にオリジナル曲の制作を開始。2012年頃から作品を発表しはじめ、京都市立芸術大学声楽科卒業を期に2015年春から本格的に音楽活動をスタート。
歌唱、作詞、作曲、アレンジ、打ち込み、楽器演奏(ピアノ、フルート、メロディカ、、)といった音楽にまつわる全てのことをひとりでこ なし、またそれだけでなくイラスト、動画、漫画、版画、刺繍、ゲーム作りからモールス信号まで、様々な手法で独自の世界を表現するマルチアーティストである。
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